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Home > イギリスの若者、飲酒しない割合が全体の3割に 【イギリス】 2018年10月15日 イギリスの16歳から24歳の若者およそ1万人の飲酒習慣の調査で、2015年時点の数字で29パーセントが飲酒しないと答えている。2005年の調査では18パーセントが飲酒しないと答えており、10年で10パーセント以上の上昇となった。この調査は、BMC Public Health誌に発表された。 2005年には43パーセントの若者が推奨量以上の飲酒をしていると答えていたが、2015年では28パーセントに減少している。また、過剰な大量飲酒は同じ期間で27パーセントから18パーセントに減少している。 イギリスでの飲酒しない若者層は、地域性や白人層、高等教育を受けた人たち、社会階層、健康志向の人たちなど、広いレンジのグループで認められるとレポートは指摘している。このことから、イギリスでは若者層では飲酒しないのが主流となりつつあると指摘している。 このことはWHO(世界保健機構)の最近の報告でも、イギリスの若者の飲酒が他のヨーロッパ諸国に比べ、急速に減少していることが示されている。 イギリスではティーンエイジの男子の飲酒は、2002年では50.3パーセントだったのに対し、2014年では10パーセントとなっている。また女子では43.1パーセントから8.9パーセントに減少している。
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