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Home > イギリス、一週間で飲む最大飲酒量の上限を大幅引き下げ 【イギリス】 2016年1月10日 イギリスは公式見解として、一週間で飲む最大飲酒量の上限を、14ユニットに引き下げた。グラス一杯175mlの、アルコール度数13%のワインは2.3ユニットで、一週間に6杯のワインを飲むと、14ユニット程度となる。つまり飲酒の上限は毎日ワイン一杯まで、ということだ。 飲酒上限を引き下げたのは、イギリス国営・国民保健サービス(National Health Service, NHS)。NHSは、従来の男性の飲酒上限を週21ユニットから、週14ユニットに大幅に引き下げた。これは1995年に現在のガイドラインを示して以来の改定だ(女性は引き続き、週14ユニット)。また引き続き、最低週1日、できれば週2日の飲酒をしない実践を強く推奨している。 この飲酒上限は、それ以上飲むと健康に重大なリスクを生じさせる飲酒量だとされる。 今回の飲酒上限改定については、さっそく各方面から賛否が上がっている。特に愛飲者とアルコール飲料業界からの批判は強いようだ。 批判の主なものは、欧米各国はそれぞれの飲酒ガイドラインを設定しているが、それと比べて許容量の設定が著しく低い。設定の14ユニットに明確な根拠があるのか。従来の週21ユニットを守って、節度ある飲酒をしてきた人たちが突然高い健康リスクの保有者に入れられ、善良な生活者の社会生活上の便益が無視される、といった声があがっている。 数値の再設定を支持する側からは、飲酒による健康リスク軽減でイギリスは世界をリードして貢献すると歓迎するが、ラベルへの記載があいまいだとして、更なる飲酒量低下のプロモーション強化を訴える人たちもあるようだ。 やはりポイントは、この設定されたガイドラインにどれほどの根拠が存在し、実体的な健康効果があるのかということだろう。ガイドラインは、個々の一般市民の便益を最優先に考えて示されたものでは必ずしもなく、公衆衛生上のキャンペーンとして掲げられた数値にすぎないのではないか、との不信的な批判も根強くあるようだ。 以下はいくつかの国が示している、一週間の飲酒ガイドラインのユニットです。
単位はunit(ユニット)ですが、国によってユニットの算定基準が同じではないため、比較の目安として見るのが良いと思われます。 また日本の厚生労働省は、次のように示しています。 『飲酒のガイドライン』(厚生労働省)
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