WORLD FINE WINES on line Wine Brokerage & Education Servises
|
---|
HOME |
WINE MAKING |
VITICULTURE |
TASTING |
MARKETING |
HAVE A BREAK |
WINE TALK |
ABOUT US |
SITE MAP |
ワインビジネスサポート | 電話サポート | エデュケーションプログラム | 専門資料のご提供 |
Home > 大多数のイギリス国民、アルコール依存から来る肝臓患者の現在の無料治療はやめるべき 【イギリス】 2015年8月25日 イギリスの大多数の国民は、アルコール依存による肝臓障害の治療が無料であることに、共感を持っていないとする調査結果が示された。 イギリスでは、年間1億3600万ポンド(およそ260億円)がアルコール依存から来る肝臓治療に支出されていて、調査では86パーセントのイギリス国民は、現在無料で行われている当該患者への治療は、少なくとも一部は自己負担であるべきだと考えているようだ。 しかし残りの16パーセントは、無料であるべきだと思っていることになり、それがNational Health Service(NHS:イギリスの国民保健サービス)の設立意義だと考えている。 これが肝臓移植など、もっと深刻な治療ケースに及ぶと意見が割れてくる。Benenden Health Report 2015の調査によると、回答者の48パーセント(約4000人)は、肝臓移植については、アルコール依存が原因であっても無料であるのが望ましいと回答している。 また23パーセントは、何らかの自己負担を負うべきと答えており、9パーセントの人は、アルコール依存が原因での肝臓移植は行うべきでないと主張している。更に20パーセントの人は、原因が何であれ、肝臓移植は完全無料を維持すべきべきだと答えている。 イギリスでは、アルコールの飲み過ぎが原因での肝臓障害に対して、毎年230例を超える肝臓移植が行われている。肝臓移植には実際には1件70,000ポンド(およそ1300万円)の費用が掛かるが、調査参加者の回答の平均は12,000ポンド(およそ220万円)と大きな開きがあり、治療にかかるコストがかなり低く見られていることが示された。 調査を主導したJohn Miles博士は、肝臓に障害を持つ患者の多くは自分に何か否があって病気になるわけではない。しかし中には無茶をして、その結果病気になる人もいると指摘し、今こそ自分に責任をもった行動をとるときだと指摘する。 栄養状態を気にかけ、節度ある飲酒がもたらす健康の便益を知るということに時間を割けば、もっと良い人生が送れると指摘している。 (参考) Benenden Health Report 2015
Home > |
| Home | Wine Making | Viticulture | Tasting | Marketing | Have a Break | Wine Talk | About Us | Site Map | |
---|
WORLD FINE WINES All Rights Reserved |プライバシーと諸条件| |