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Home > イギリス政府、ワインの飲み過ぎの注意喚起のテレビCMの放映を開始 【イギリス】 2012年2月9日 イギリス保健医療省(Department of Health)は、Change4Lifeと銘打った、ワインとビールの適度な飲酒を促すキャンペーンを始めた。これに合わせてテレビでのコマーシャルの放映もはじめられた。 キャンペーンでは、毎日大きなグラスで2杯のワインあるいはジョッキ2杯のビールを継続して飲むと、口腔ガンのリスクが3倍高まり、咽頭ガンや乳ガンなどその他のガンのリスクも高まる。常習的な飲酒はさらに、高血圧や不妊のリスクも高くなるとして、週2〜3日の休肝日を設けるように訴えている。 これは、推奨される飲酒量以上を摂取している2000人以上の人では、上記の疾患の発生率がかなり高かったことから啓蒙の実行に移された。
イギリスでは、アルコール摂取による健康被害や社会被害は大きな問題で、官民・医学界挙げての取り組みとなっているが、それぞれの立場で主張の違いがあり、必ずしも足並みはそろっていない。 今回のキャンペーンでも、大雑把でわかりにくいという意見も聞かれる一方で、まずは啓蒙の一歩だと肯定的にとらえる意見もあるようだ。イギリス政府は、200万部のリーフレットを用意して、またChange4Lifeのサイトも立ち上げてキャンペーンを開始した。 イギリス政府は2011年、アルコール飲料に関する健康への責任の取り決めを行ったが、その内容が飲料業界の言いなりで健康被害の改善に寄与しないとして、Alcohol Concern, British Medical Association (BMA), Royal College of Physicians, British Association for the Study of the Liver, British Liver Trust and the Institute of Alcohol Studiesの6つの団体は、そのサポートを拒否している。 ただし今回の政府キャンペーンについては、Alcohol Concernなどはわかりやすいと評価している。 専門家が一様に指摘するのは、恒常的な飲酒が、飲酒者が気が付かないうちに病気のリスクを高めることで、さらに問題なのは、人々の多くはそのことに無頓着だということだと指摘している。 Change4Lifeのキャンペーンサイト Home > |
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