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ワイン生産者達が適量飲酒の啓蒙活動に乗り出す 【EU】 2008年3月21日


ヨーロッパワインの生産者団体であるEuropean Confederation of Independent Winegrowers (CEVI)は、過度の飲酒による悪影響を減らし、消費者にワインという飲み物をもっとよく理解してもらうことを目的としたCEVI Wine in Moderationのプログラムを立ち上げた。

ヨーロッパでは、過度のアルコール飲酒による健康被害をはじめとしたさまざまな社会的なマイナスの影響が、大きな社会問題として横たわっている。今回の取り組みは、EU全体の大きな取り組みである、アルコール飲料が社会に害を与える部分を減らすという大方針に、ワインの生産者として貢献しようというもの。

EU Commission(EU委員会)によると、EU加盟国内の男性の38パーセントが、自分自身を過度のアルコール摂取者だと答えている。さらにそれにより毎年200,000人が事故や肝臓障害などで死亡しているとされる。

CEVIでは、ワインをおいしさや味わい深さ、多様な文化を持つ飲み物として、その歴史にも触れながら、がぶ飲みするためのアルコール飲料ではないと啓蒙している。

CEVIはWine in Moderation-Art de Vivreを展開し、包括的な情報提供を行っている。言語は英語だが、非常によくまとまったサイトで一読をお薦めしたい。

また、CEVI (European Confederation of Independent Winegrowers)のサイトはこちら。



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