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Home > 現代のワイングラスは300年前より7倍大きい 【イギリス】 2017年12月20日 イギリスで現在使われているワイングラスの大きさは、300年前に使われていたグラスより7倍も大きいことがわかった。この調査を行ったのはケンブリッジ大学(Cambridge University)の研究チーム。 研究によると、およそ300年前の1700年代のジョージ王朝時代に使われていたワイングラスの大きさは66mlで、21世紀に入ってからは417mlとなっていて、直近の2016-17年では449 mlとなっていると指摘している。 イギリスのワイン消費は1960年から1980年の20年間で4倍増加し、1980年から2000年の20年でさらに2倍増加した。この急増の背景にはワインの価格が下がり、ワインが一般化したためだと見られている。 イギリスでは18世紀中ごろ‘Glass Excise’税なるものが導入され、ワイングラス生産者たちはより小さなグラスを製造するようになったという。この税は1845年に廃止され、ヴィクトリア王朝の終わりごろ(1800年代末ごろ)には、従来の手吹きグラスから工業的なグラス生産に移行されだしたという。 当時のワイングラスが小さかった理由は他に、大きいグラスは割れやすかったからではないかとも見られるが、ワイングラスが大型化していった確たる理由を説明するには至っていない。 近年ワイングラスが注目されるようになったひとつのきっかけは、1990年代になって、ぶどうの品種ごとに使うワイングラスを変える、という提案がなされたあたりかもしれない。これによってグラスのサイズや形状が、注がれるワインのタイプによって変えられるという実践がで導入されるようになった。 ワイン消費の増加がグラスの大きさの増大と関係があるのかどうかは定かではないが、大きめのグラスを使うとワインを飲む量が無意識的に増えるという研究が、同じくケンブリッジ大学から示されている。(【関連ページ】参照)
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