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Home > 大きいグラスでワインを飲むと、より多く飲んでしまうー研究で 【イギリス】 2016年6月9日 ワインを飲むときに大きいグラスで飲むと、人はよりはやくワインを飲む傾向にあり、したがってより多くのワインを飲んでしまう、という研究結果が示された。この研究は、イギリスの保健局の依頼でケンブリッジ大学とブリストル大学の研究者らが行った。 検証はケンブリッジのパブの協力のもと行われた。通常パブでは300mlのワイングラスに、125mlもしくは175mlのワインが注がれて提供されている。検証では、通常の300mlのグラスとの比較で、370mlと250mlのワイングラスを1日交替で使い分け、16週にわたってグラスの容量の違いによる飲酒傾向が調査された。 その結果、370mlのグラスでワインを提供された場合は、客は平均9.4パーセント多くワインを飲むことが確認された。また、同じ量のワインが注がれた場合も、グラスが大きい時の方が消費総量が増えた。 しかし250mlのグラスで提供された場合は、より少ない量の飲酒になったかというと、そういうわけではなかった。 研究者らは、大きなグラスでワインを提供すると、必ず多くワインを消費することが明らかになったわけではないが、大きなワイングラスはワインの量の認知を変化させ、結果としてよりはやく、多く酒を飲むことにつながるのではないかと指摘している。 健康の観点からは、大きなグラスでワインを飲むのはもしかすると避けた方がいいのかもしれないが、今回の検証は同時に、大きめのグラスはより多くのワイン販売につながるということも示唆している。 今回の検証では、ひとつの店のバーエリアとレストランエリアで別々に比較が行われており、バーエリアでは大きめのグラスにした時の飲酒量は14.4パーセント増加したのに対し、レストランエリアでは8.2パーセントの増加だった。 研究者らは、グラスの大きさの違いと飲酒量の関係は更に研究を進める必要があるとしているが、もしかすると将来、ワインの提供においてはグラスの大きさの規制がかかるときがくるのかもしれないと語っている。 この研究は、journal BMC Public Healthに掲載されている。 論文はこちら。 Does wine glass size influence sales for on-site consumption? A multiple treatment reversal design
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