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Home > Opus One(オーパスワン)、TCA汚染でバレル業者を訴え賠償を請求 【アメリカ】 2018年12月16日 カリフォルニア・ナパのオーパスワン(Opus One Winery LLC)は、使用したワインバレルでワインにTCA汚染が発生したとして、$470,000(およそ5300万円)に上る損害賠償の訴えをバレル業者に対して起こした。 ※ TCA(trichloroanisole:トリクロロアニソール)はワインに不快臭をもたらす原因物質 訴えられたのは、Alain Fouquet and Associates Inc., Alain Fouquet French Cooperage, Bouyoud Distributionとその関連会社。 訴えによるとオーパスワンは、使用したワインバレルのうち10樽がTCAで汚染され、2250リットルのワインが損害を受けたとして、10樽分のバレル代金$9,800に、損害分のワイン代金(3,000本分)、分析費用、訴訟関連費用など総額$471,356の賠償請求を起こした。オーパスワンのワイナリーからの出荷価格は1本約$140(およそ16,000円)と算定している。 汚染された10樽は、2016年7月に購入された150樽の一部で、TCAの発生ゼロを3年間保証するものだったという。しかし2017年1月、オーパスワンのスタッフがひとつのバレルからTCAを検知し、150樽すべてのサンプルを検査機関に送り、その結果10樽分の汚染が認められたという。 訴えでオーパスワンは、バレル製造で不適切な材料を使ったこと、バレルの保管が適切でなかったこと、バレルの維持管理や洗浄が適切に行われなかったこと、さらに適切な検査がバレルの出荷前に行わなかったとしてバレル業者らに訴えを起こした。
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