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Home > イタリア最古のワインが造られたのは6000年前―シチリアで発掘 【イタリア】 2017年9月1日 これまで長い間、イタリアでワインが造られ始めたのは紀元前1200年ごろだったと思われてきた。しかし今回の発掘で、現在のイタリアの地でワインが造られたのは今から6000年以上前にさかのぼるとする研究成果が示された。 発掘と研究を主導したのはUniversity of South Floridaの研究チーム。論文は、Microchemical Journalに発表された。 研究者らはイタリア・シチリア島の南西海岸近くのMonte Kronioの洞くつで発見された、テラコッタの大きな容器の底に残存する物質を調べたところ、それがワインの成分であったことを確認した。 研究者らは、この残存物はぶどう栽培の痕跡を示すにとどまらず、明らかにワインが造られて、それが貯蔵された痕跡を示すものだ結論付けている。 容器の残存物を分析したところ、酒石酸とそのナトリウム塩が確認された。酒石はワイン醸造のプロセスから発生することから、単にぶどうに含まれる酒石酸だけでなく酒石が発見されたことで、この容器にはワインが貯蔵されたことがはっきりと言えると結論した。 イタリアのワイン関係者は、シチリアのワインは古代ギリシャ人による植民地化によってもたらされたと信じられてきたが、今回の発見で、シチリアのワインはそれより少なくとも3000年はさかのぼることになったと発見を歓迎している。 そもそものワインの起源・発祥については諸説あるが、その発祥は少なくとも今から8000年前にさかのぼると見られている。 (論文) 1H-1H NMR 2D-TOCSY, ATR FT-IR and SEM-EDX for the identification of organic residues on Sicilian prehistoric pottery, Microchemical Journal
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