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Home > ジョージアで8000年前のワイン醸造の痕跡を発掘 【ジョージア】 2016年6月15日 近年ジョージア(Georgia)は、“ジョージア、ワイン造り8000年の歴史”と銘打って世界市場にジョージアワインをアピールしている。 ワインの起源はいったいどこかというのは、ワインをあまり飲まない人にとってもちょっとした関心事だ。今回、ジョージア南部のKvemo Kartli地域で“ジョージア、ワイン造り8000年の歴史”を裏付ける証拠が、遺跡発掘によって示された。 その遺跡は首都トビリシから南に35kmにあるImiriという村の近くで、Gadachrili Gora遺跡と呼ばれる。発掘は、Georgian National Museum (GNM:ジョージア国立博物館)とカナダのトロント大学の共同で行われた。 ジョージア国立博物館(GNM)は、ぶどうの痕跡がその時代の陶製の容器から見つかった。その容器は今から8000年〜9000年前の新石器時代にワインのために使われたとみられ、現在のジョージアの地が人類が初めてぶどうを栽培してワインが造られた場所だと発表した。
Gadachrili Gora遺跡では、古代のワイン醸造に使われたとみられる人がつくったとみられる器具類が2014年から発掘されていて、GNM・Georgian Wine Association・National Wine Agency of Georgiaの主導で国際的な研究プロジェクトが立ち上がっている。
こうした発掘から研究者らは、新石器時代の初期には現在のジョージアの西部・東部両方の地域では、人々はワイン文化に親しんでいて、ワインは生活に重要な役割をすでに持っていたと考えている。 この地域の人たちは野生のぶどうからワインを造った人類最初の人たちで、ワインは薬としてあるいは宗教的ないしはスピリチュアルな理由で使われ、ワインがその後世界各地に広がる、ワイン文化の原点だったのではないかとみている。 発掘ではワインの痕跡のほか、小麦や豆類、農業に使われたとみられる作業道具、器やツボ、住居跡なども見つかっていて、新石器時代では人類がそれまでの動物的な生活から、農業を取り入れた文化的・自立的な生活を手に入れていたことを示すものだとしている。
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