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Home > ワインの栓―DIAMコルクの評価が優位に 【アメリカ】 2013年1月20日 ワインの栓としてどのタイプの栓が優れているのか、というのは近年のワイン界の中心的な論題のひとつだ。そんな中カリフォルニアで、DIAMコルクの優位性を示すデータが発表された。 DIAM(ディアム)コルクとは、ナチュラルコルクを二酸化炭素使った特殊な方法で処理したコルクで、コルクに存在する150以上の物質を除去している。とりわけコルクテイント(cork taint : ブショネ)を引き起こすTCA(trichloroanisole : トリクロロアニソール)をほとんどゼロにしている。 今回の検証はFull Circle Wine Solutions(サンフランシスコを拠点に、世界的にワイン・スピリッツの教育活動を行う会社)とマスターソムリエであるEvan Goldstein氏が中心となって企画された。 比較されたのは、DIAMコルク、ナチュラルコルク、人工コルク、ガラス栓、スクリューキャップ。評価項目は、栓の感覚的な許容性、機能性、味覚に対するインパクト、ワインの品質評価。 今回の評価では、さまざまな比較の中でDIAMコルクの優位性が認められる結果となった。 DIAMはさまざまな価格レンジのカテゴリーで、スクリューキャップとナチュラルコルクを上回る評価を得、中でも1本40ドル以上の高額レンジのカテゴリーでは、DIAMの評価は79パーセントの支持を得た。市場ではこのレンジのワインの大多数はナチュラルコルクとなっている。 またDIAMは、アロマティックで若い白ワインのカテゴリー(82パーセント)だけでなく、重い赤ワインのカテゴリーでも89パーセントの支持を獲得した。 長期保存の可能性については、10年以上の熟成が期待できるワインカテゴリーでは、DIAMとナチュラルコルクが高い支持を得た。 加えて、一方はDIAM、もう一方はナチュラルコルクで栓をされた36種類のワインでのブラインドによる比較テースティングでは、ナチュラルコルクワインの2パーセントでコルクテイントが指摘されたのに対し、DIAMでは指摘はゼロだった。 主催者は今回の結果を受け、最も重要だと感じたのは、ワインの栓の業界でのデータの共有と情報提供による教育の必要性だと語っている。消費者がいろいろなタイプのワイン栓に接するようになっている現状で、消費者へのわかりやすい情報提供をするために、ワインの栓に関してのワインプロフェショナルの理解が必要だとしている。
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