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ドイツのスパークリングワイン、ゼクト(Sect)に分類基準を導入 【ドイツ】 2018年7月18日


ドイツワインの最もよく知られ、優れた生産者だと見なされているほとんどのワイナリーが加盟しているワイン組織・Verband Deutscher Prädikats (VDP)は、ドイツで造られるスパークリングワイン・ゼクト(Sect)に、ぶどうからワインにいたる過程で、品質基準と格付けを定めることを組織内で合意した。

VDPには195のワイナリーが加盟しており、ゼクトの基準作りは2018年7月の総会で決定された。VDP. Sektの格付けは、ドイツ国内のVDP.Originのピラミッドを反映する。

VDPの定めるゼクトは、伝統的な瓶内二次発酵でなければならず、VDP. GutsektとVDP. Ortsektは、最低15か月のオン・ザ・リー(on the lees)が要求される。

単一畑カテゴリーのVDP. Erste Lage SektとVDP. Grosse Lage Sekt、それにヴィンテージを表示するゼクトは、最低36か月のオン・ザ・リーの熟成が求められる。これらの熟成期間の設定は、シャンパーニュにならったという。

またぶどうは早摘みで手摘みでなければならず、ゼクト用に栽培された区画で、VDPに属した畑のものでなければならない。更にベースワインのアルコール度と単位面積当たりの収穫の上限を規制している。

この厳しい規制は、すべてのVDPに加盟するワイナリーが造るゼクトに適用される。ただしこのゼクトの規制は、VDPに加盟するワイナリーの中だけのもので、ドイツのゼクト全体に適用されるものではない。



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