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Home > 夫婦で酒をたしなむカップルは、より良い結婚生活を送っているー研究で 【アメリカ】 2016年8月7日 夫婦が同じような飲酒傾向を持っていると、そうでないカップルに比べ、より幸せな結婚生活を送っているという研究結果が示された。 この研究は、アメリカの50歳以上のカップル4,864組に対して行われたもので、2006年から2016年の間で対面によるインタビューと飲酒習慣に対する質問票に答える方法で行われた。研究を主導したのはミシガン大学のKira Birditt博士。飲酒習慣に対しては、酒を飲むかどうか、飲む人は週何回、1回につきどれくらいの量を飲むかなどが調べられた。 結婚生活の質に関しては、パートナーが自分に対して強圧的だったり批判的だったりするか、何かあったときに頼れるかどうか、パートナーに対してイラつくかどうかなども調べられた。 調査対象の4,864組の夫婦の平均の結婚年数は33年で、3分の2は最初の結婚を継続していた。また半分以上のカップルは、夫婦どちらも酒を飲むと答えている。しかしどちらか一方しか飲まない夫婦では、結婚生活に問題があると感じているケースが多く、特にそれは夫は飲み、妻は飲まないカップルに顕著だったと指摘している。(妻は飲むが、夫は飲まないカップルではそこまで顕著な不満は出ていない。) 特に妻は酒を飲まず、夫は大量の酒を飲むというカップルでは、妻からの不満は大きいという。 調査全体から、夫婦ともに適度に酒を飲むカップルは、そうでない人たちより、より満足する結婚生活を送っているという実態が浮かび上がったという。Birditt博士は、なぜこういう結果が出ているのかはっきりとはわからないが、夫婦が余暇の時間を過ごすときに何か一緒に好きなことをするということが、結婚の質や満足感を高めることにつながっているのかもしれないと指摘する。 言葉を換えれば、夫婦一緒にする何か共通の好きなことがあればより満足が得られると考えられ、酒を一緒に飲むことだけが結婚の満足感を高める方法であるということではない。この結果をもって飲酒が夫婦関係を改善するといっているわけでも、飲酒をを勧めているわけでもないと指摘する。 博士は、特に結婚生活を重ねた退職後の夫婦では、一緒に時間を費やすことが多くなり、お互いがそれまで以上に大きな影響力を与え合うことになる。そんな時に、どちらかが酒をやめなければならない状況になったときは、もう一方も酒をやめるのが良いと提言している。 この研究では、調査対象の夫婦の中で20パーセントの夫と6パーセントの妻は大量の飲酒者であることも示されている。深刻なヘビードリンカーは人間関係を破壊する。特にその配偶者との関係を破壊する。このことはもうひとつの重要な領域で、大きな研究課題だとしている。 この研究は、Journals of Gerontology B: Psychological Sciencesに発表された。 Drinking Patterns Among Older Couples: Longitudinal Associations With Negative Marital Quality
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