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Home > ピアース病(Pierce’s disease)、カリフォルニアで急増 【アメリカ】 2015年12月7日 ピアース病(Pierce’s disease:PD)が、カリフォルニア、特にNapaとSonomaで急増している。この急増は今年2015年、過去に例を見ない勢いだとされる。 今回のピアース病の急増は、従来のglassy-winged sharpshooter(GWSS)と呼ばれるウンカのような昆虫による媒介ではなく、blue-green sharpshooterによってもたらされているようだ。 GWSSは長年の努力によって抑え込まれてきているが、新たに別のホストが原因バクテリアを媒介させているようだ。 ピアース病(PD)は、ぶどうをはじめとした果樹木類に致命的なダメージを与える病気で、有効な対策が未だになく、現代のフィロキセラとも呼ばれている。 なぜここへきてPDがこれほど急増しているのかという理由については、2年続いた暖冬のせいではないかといわれているが、確たる証拠はなく、研究者らはその解明に当たっている。 ソノマとナパでは、PDに感染し枯死したぶどうの植え替えが行われているが、その数が膨大で、苗木の供給不足に陥っているという。 ピアース病は、最近イタリア・プーリアとコルシカでその発生が確認され、感染の拡大が懸念されている。 またピアース病以外でも、Esca(エスカ)、Black Dead Arm(ブラック・デッドアーム)、Eutypa Dieback(ユーティパ・ディーバック)など、ヨーロッパをはじめ、世界のワイン産地で深刻な病気が発生している。(【関連ページ】参照)
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