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Home > Vinexpo、日本のワイン市場でエントリーレベルワインの増加を予測 【日本】 2013年3月1日 Vinexpoが、市場調査会社IWSR(International Wine and Spirits Research)に依頼して行った世界調査のなかで、日本のワイン市場について、今後2016年までの3年間で、1本500円程度のエントリーレベルのワインが急増するとするレポートが出された。 レポートによると、2011年から2016年のスパンで、日本のワイン市場の1本500円以下のセグメントのワインは29.71パーセント増加すると予測している。また500円〜1000円レンジのワインは8.48パーセント減少するとしている。1本1000円以上の価格帯のワインは横ばいとの見方を示している。 低価格ワインの消費が増えるため、全体としてはワインの消費数量は増加するものの、この期間での全体のワイン消費増は3.25パーセントというわずかなものにとどまると予測している。 日本で消費されるワインの1本当たりの平均金額は、世界でもシンガポール・香港などと並んでトップクラスの高さだ。しかしそれは、ひとり当たりの年間ワイン消費量が2リットルという少なさ(世界で100位程度)ゆえ、限られた人たちしかワインを消費していないからだともいえる。 しかし昨今は都市部を中心に、Bar(バルあるいはバール)と呼ばれる、イタリアやスペインの街角にあるような、カジュアルな価格のワインを気軽に楽しめる、おしゃれな店舗展開も増えてきて、これまであまりワインと接点がなかった人たちにもワインにアクセスできるような工夫がされるようになっている。 日本でワインが一般化して日常の風景となっていけば、消費量全体は伸びるものの、おのずと全体のワイン購買の平均単価は下がっていくことになる。このことは、ワインが普及する過程においては自然なことと言えよう。 日本の市場がIWSRの予測通りに動くかどうかは結果の検証が必要だが、日本のワインマーケットにあっては、ワインのすそ野の拡大は重要なことではなかろうか。 ※ 日本のワインマーケットの今後については、『2013年のワイン界の展望』でも触れています。どうぞご覧ください。
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