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Home > ルイ・ロデレールのクリスタル(Cristal)、100パーセントビオディナミに 【フランス】 2019年12月4日 シャンパーニュのLouis Roederer(ルイ・ロデレール)は、そのプレステージシャンパンのCristal(クリスタル)の2012年ヴィンテージを、100パーセントビオディナミ農法で栽培したぶどうを使ったワインとしてリリースした。 ロデレールは過去10年近くビオディナミを実践していて、現在は自社の持つぶどう畑の半分がビオディナミとなっている。残りの半分はオーガニック。 今回リリースされた2012年ヴィンテージのクリスタルは、100パーセントビオディナミのぶどうが使われ、ロデレールでは初めてのビオディナミによるシャンパーニュのリリースとなった。 2012年のヴィンテージは、近年のシャンパーニュのヴィンテージの中で、最も難しく挑戦しなければならなかった年で、収量は低く、収穫期に向けての気温の高さで通常のレベル以上にぶどうが熟し、フルボディの骨格のあるワインとなったと語る。 白とロゼ、両方のクリスタルがリリースされ、白のクリスタルはピノノワール60パーセント、シャルドネ40パーセント。ドサージュは7.5g/l。
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