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Home > コルク王・Americo Amorim氏、死去 【ポルトガル】 2017年7月17日 “コルク王”として知られるポルトガルのコルク製造会社Corticeira Amorim(通称アモリム)のAmerico Amorim氏が、2017年7月13日死去した。82歳だった。 Amorim(アモリム)は世界最大のワインのコルク栓製造会社で、世界のおよそ半分のコルクによるワインの栓を製造販売する。 アモリム氏は18歳の時に祖父が設立した小さなコルク製造会社で働き始め、一代で世界最大のコルク栓製造会社を築いた。現在では金融・通信事業・エネルギー産業も手掛けるコングロマリット・Grupo Amorimを形成し、ポルトガルの大富豪となっている。フォーブスによるとその資産は48億ドルとされる。 ワインの栓は、近年スクリューキャップや人工栓など多様化が進み、乱戦模様となっているが、Amorimは世界で生産されるすべてのワインの栓の3分の1以上を供給している。 ワインの栓というのは、ワインの消費市場ではあまり脚光を浴びることはないが、実はワインにとって熟成や品質維持の観点から、極めて重要な意味を持っている。従来ワインの栓と言えば何といってもコルク栓で、世界のワイン産業にAmorim氏が果たした貢献は大きなものがあったのは疑う余地はない。
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