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Home > 2016年のモンラッシェ グランクリュの一部は、著名な6社が共同で醸造 【フランス】 2016年10月8日 世界最高峰の白ワインと目されるブルゴーニュのMontrachet Grand Cru(モンラッシェ グランクリュ)の2016年ヴィンテージで、ぶどうの収穫量の少なさから各ワイナリー単独でワインが醸造できず、6つのドメーヌがぶどうを持ち寄り、そのぶどうからひとつのワインが造られることとなった。 加わるのはDomaine de la Romanée-Conti (DRC:ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)、Domaine des Comtes Lafon(ドメーヌ・デ・コントラフォン)、Domaine Leflaive(ドメーヌ ルフレーヴ)、Domaine Guy Amiot et Fils(ドメーヌ ギィアミオ・エ・フィス)、Domaine Lamy-Pillot(ドメーヌ ラミィ-ピヨ)、Domaine Fleurot Larose(ドメーヌ フルーロ-ラローズ)の6つの生産者。 2016年のヴィンテージでは、各ドメーヌの所有するモンラッシェ グランクリュの畑から収穫されたぶどうを一緒に醸造して、228リットルのバレル2樽分のワインが造られる見込み。 モンラッシェ グランクリュの総面積は7.9ヘクタールで、上記6社は合計でそのうち1.25ヘクタールを所有する。 2016年ヴィンテージは、春の霜害の打撃でぶどうの収穫量が激減し、6つの生産者の収穫を合算してもワイン2樽分(750mlボトル・600本分)にしかならず、これは例年6社が生産するモンラッシェ グランクリュの総量の10分の1に過ぎないという。2016年ヴィンテージでは、6社のうちどの生産者も1樽分を自分で満たすことができなかったという。 コントラフォンのDominique Lafon氏とDRCのAubert de Villaine氏の提案で、6つのプロットから収穫されたぶどうは、ルフレーヴのネゴシャンハウスがすべて同一金額で買い取り、ワインはルフレーヴで醸造され管理される。ワインのリリース時には、ワインは6社で平等に分けられるという。 現行の規制では、複数のエステートから調達されたワインを、単独のエステートワインとして販売することは認められていないため、当局に認めてもらうよう働きかけている。 それが認められれば、各生産者は自身のラベルでそのモンラッシェ グランクリュを売ることができるが、認められなければ各ドメーヌはそのワインを友人などにプライベートに供することになるとしている。
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