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シャンパーニュは回復基調、2014年は好調 【フランス】 2015年1月22日


2014年に世界で販売されたシャンパーニュは3億800万本にのぼり、2008年のリーマンショック以降で最大に達したようだ。(過去のCIVCの発表数字と整合性がない)

シャンパーニュを代表する組織であるComite Champagne(前身はCIVC)は、最終決定の数字ではないとしながら推定値として発表した。金額も45億ユーロに達するとみられる。前年2013年比では、数量で1パーセント、金額で3パーセントの伸びとなる。

ただ最大の消費母体であるフランスの消費量は4年連続で減少しており、イギリス・アメリカ・オーストラリアの消費増が、全体の数字をカバーした構図となっている。シャンパーニュ生産者団体では、世界市場でシャンパーニュの消費が減っているのはフランスだけだとコメントしている。

事実、シャンパーニュを含んだ世界のスパークリングワイン全体の伸びは、過去10年で40パーセント増加している。(スティルワインは4パーセント増)

リーマンショックの時に見られたように、シャンパーニュは景気・経済情勢に消費が大きく左右されるという側面を持っている。一方で、シャンパーニュは高価であるにもかかわらず、人々を魅了する力を持っている。

日本では着実にシャンパーニュの消費は伸びており、今後の伸びに期待がかかっている。


 
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では、2014年12月発行の『ニュースレター』で、『世界のスパークリングワイン消費が上昇中、日本は?』と題して、世界のスパークリングワイン市場を概観しています。ニュースレターのお申込みはこちらからどうぞ。




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