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Home > 2010年世界のワイン市場は、オールドワールドワインがファイトバック 2011年4月7日 2010年の世界のワイン輸出市場では、フランス・イタリア・スペインのオールドワールドのワインが2桁の伸びを示し、防戦一方だったヨーロッパワインが一矢を報いた格好となった。 これはRabobank Wine Quarterlyが伝えたもので、それによるとニューワールドのワインでは、オーストラリアとチリワインは2パーセントの伸びにとどまり、南アフリカワインは輸出市場では2パーセントの減少となった。 この結果には、為替水準が大きく影響を与えているのは明らかだろう。2010年前半は特にユーロが安く、ヨーロッパワインの輸出には大きく貢献した。逆にオーストラリアやニュージーランドなどは自国通貨が高く、輸出市場では苦戦した。 またフランスワインにとっては、中国という巨大市場が大きく貢献してくるようになったことも、輸出増加の大きな要因だ。 中国市場では、オーストラリアワインも力強い伸びを示しているが、フランスワインの知名度には及ばないようだ。ちなみにフランスワインは、中国市場では過去5年間、毎年60パーセントずつの増加を示している。 ボルドーワインの世界輸出では、2009年には中国への輸出は、EU域内への輸出を除くとすでに世界で1位となっている。 2011年になってからは、2011年の世界のワイン市場は悪くないという声が多く聞かれる。実際2010年の後半ごろから、アメリカなどの主要ワイン市場では回復傾向が見られ、2011年になってからもあまり悲観的な声は世界市場からはきかれない。 この世界全体のワイン消費の回復期待に加えて、中国・ロシアといった新興消費国での大きなワイン増に、各ワイン生産国とも期待を寄せている。 (参考)Wine trade gets taste of recovery ,Rabobank Home > |
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