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2019年、ソノマのぶどう作付け面積トップ10のワイン会社　【アメリカ】　2019年8月13日

カリフォルニアワインの銘醸地ソノマ（Sonoma）において、ぶどう栽培面積が大きいワイン生産者トップ10が明らかになった。2019年現在の数字で、トップ10は以下の通り。

1. Jackson Family Wines, 3,700 acres
2. E&J Gallo, 3,665 acres
3. TIAA/Silverado Investment Management Group, 2,000 acres
4. Treasury Wine Estates, 1,375 acres
5. Rodney Strong Vineyards, 1,369 acres
6. Ferrari-Carano Vineyards, 1,285 acres
7. Constellation Brands, 1,150 acres
8. Sonoma-Cutrer Vineyards, 1,128 acres
9. Foley Family Wines, 1,100 acres
10. Sangiacomo Family Vineyards, 1,100 acres

調査はソノマのワイン生産者に対し、電話・メール・Sonoma County Agricultural Commissionerの記録分析・その他公的なデータベースを使って行われた。ただしこれらの数字はぶどうの引き抜き、植え替え、譲渡などで動いていて、流動しているとされる。

ソノマでは新規にぶどうを植えるスペースはほとんどなく、ぶどう園の売買によってそれぞれの所有者の栽培面積は変化するとされる。

ぶどう園譲渡の背景には、所有者の高齢化や継承者不在、労働力不足、気候・天候問題、ワインマーケットのスローダウンなどで、ワイン生産から撤退するケースも見られるようだ。

ぶどう園の価格についてはカリフォルニア全体では下落傾向にある中、ソノマはナパ同様、現状維持か上昇傾向にあるとされ、Russian River Valley（ロシアンリバーバレー）やSonoma Coast（ソノマコースト）の1級区画は1エーカーあたり$175,000 から$180,000の取引価格になっている。

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