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Home > INAO、環境変化に適応するぶどう品種をAOCの品種として承認 【フランス】 2018年11月28日 フランスワインを統括する組織INAO(Institut national de l’origine et de la qualité)は、2018年秋の総会で、AOCでの使用を許可する新しいカテゴリーのぶどう品種群を承認した。 この新しい“気候と環境に適合するぶどう品種群”のカテゴリーは、従来の主要品種と補助品種のカテゴリーに加えて、第3のカテゴリーとして承認された。 このカテゴリーに含まれる品種はそれ故、病気耐性品種であるかもしれないし、また従来のAOCの条件下では栽培されてこなかった品種だが、気候環境の変化に対応できる可能性を持つとして認められた品種であるかもしれない。 INAOは、気候変化に直面する生態系の変遷に対して、ぶどう品種を発展的にコントロールすることは重要だとしている。 新しいカテゴリーのぶどう品種群は、vitis vinifera(ヴィティス・ヴィニフェラ)を起源とする品種でなければならず、フランスのぶどう品種総覧に恒久的にリストされることになる。 新品種を育成してみたいワイン生産者は、INAOとワイン生産者団体の両者と10年の公的な栽培契約に同意する必要があり、契約終了時にその品種はINAOとワイン生産者団体によって、そのAOCに適合するか、継続した栽培を認めるかどうかの評価を受けることになる。 新しい品種の栽培は、その土地の最大5パーセントまでで、ワインへのブレンドは10パーセント以下とする。新しいカテゴリーのぶどう品種はその導入に際し、赤ワイン用・白ワイン用それぞれ10種類までとなっている。 先般掲載した 『フランス、病気に耐性のある4つのぶどう新品種を創出 【フランス】 2018年2月23日』で紹介したぶどう品種は、既にフランス・ぶどう品種総覧に登録されている。
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