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Home > 2017年の世界のワイン生産量は、過去50年来で最低水準―OIV 2017年10月27日 OIV (Organisation of Vine and Wine)の発表によると、2017年の世界のワイン生産量は2億4670万ヘクトリットル(OIVの推定)となり、2016年比8.2パーセント減少した。この生産量は1961年以来の低水準で、ここ50年来で最低の水準となる見通しだ。 減少の主な原因は、ヨーロッパの主要ワイン生産国を襲った霜害や夏の高温で、ワイン生産量は前年比イタリア23%減、フランス19%減、スペイン15%減となり、世界のトップワイン生産3か国(この3か国で世界のおよそ半分の量のワインを生産している)がそろって大幅な減収となったことが挙げられる。 ワイン生産国上位では、オーストラリア6%増、アルゼンチン25%増(これは2016年が極端な落ち込みだったため)、チリ6%減、ニュージーランド9%減、ドイツ10%減などとなっている。 アメリカはカリフォルニアの大火災があったが、量的には大きな落ち込みはないと見られ、南アフリカは前年をやや上回ると見られている。 生産量の減少は必ずしも品質の低下を意味しないが、これはもっと局所的に見ていく必要があろう。 2017年の世界全体のワイン生産量の減少が、世界のワインマーケットにもたらす影響も、場面場面で一様ではないかもしれない。ただバルクワイン市場は供給が減ることになれば、価格の上昇はあり得ると指摘される。現に今年度2017年のバルクワインはやや上昇傾向にあり、それがさらに進むことになるかもしれない。 (参考) 2017 World wine production estimated at 246.7 mhl,a fall of 8.2% compared with 2016, OIV
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