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Home > 2016年の全世界のワイン生産量は5パーセント減少―OIV 2016年10月23日 OIV(International Organisation of Vine and Wine)は、2016年の世界のワイン生産量は前年に比べ5パーセント減少すると見積もり、発表した。減少要因は気候・気象変化によるところが大きく、特に南米チリ・アルゼンチンでは大きく減少した。2016年の世界のワイン生産量は、259.5百万ヘクトリットルとなり過去20年で最低水準となる見通し。 2016年のワイン生産量のトップはイタリアで、フランス、スペイン、アメリカ、オーストラリア、中国と続く。フランスは天候・気象要因で生産量は12パーセント減少する(産出量41.9百万ヘクトリットル)とみられるが、トップ3にはとどまる見通し。 南米アルゼンチンとチリの減産は急激で、アルゼンチンは35パーセント減、チリは21パーセント減となり、両国のフラッグシップMarbec(マルベック)とCarmenere(カルメネール)の供給に影響をもたらすかもしれない。また南アフリカも19パーセントの減少となった。 逆に増産したのはオーストラリア(5パーセント増)とニュージーランド(35パーセント増)。 2016年の世界のワイン生産量の大幅な減少は、大きく気候・気象の変化にあるとみられ、その要因は4〜5年に一度起こるとされるエルニーニョ現象によるとみられる。エルニーニョは世界規模で気候・気象の変化を起こし、気温や降水パターンが変わることによって洪水や干ばつ、熱波の襲来などを起こすとされる。 世界各地の個別のワイン生産地では、それによっていろいろなパターンの変化が生じていて、結果的にワインの品質と個性に大きく影響するようになっている。世界のワイン界にとって、温暖化による気候環境の変化は非常に大きな問題として横たわっている。
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