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Home > ひとり当たりのワイン消費量、アジアでは香港がトップ 2012年3月28日 International Wine & Spirit ResearchがVinexpoの依頼を受けて行った調査によると、2010年のひとり当たりのワイン消費量は、アジアで香港がトップで4.7リットルだった。 この消費量は、アジアで香港に次ぐひとり当たりのワイン消費量を持つ日本とシンガポール(どちらも2リットルを少し上回った程度)のおよそ2倍となっている。ちなみに成長著しい中国本土のひとり当たりワイン消費量は、2010年は1.1リットルだった。 香港のワイン消費量は、4年前と比べて倍増している。また次の4年間で、香港のひとり当たりのワイン消費量は6リットルに達するとみられている。 香港では2008年、それまでワインにかけていた関税40パーセントを一気にゼロにする経済政策を打ち出し、現在も続行中だ。これを契機にワインの香港への流入が加速し、香港のアジアのワインハブとしての地位を確固としたものにしつつある。また、中国本土へのワインのゲートウェイとしてますます重要度を増している。 香港やシンガポールは、国際ビジネス都市・国際観光都市としての機能が大きく、外国人滞在者による消費も旺盛だ。香港のワイン消費増は、そうした香港のダイナミズムに対応した巧みな内需刺激策・外貨獲得策と見ることもできよう。 またアジア周辺国のワイン業者にとっては、わざわざヨーロッパなどからワインを輸入しなくても、香港からワインを輸入すればよいという環境ができ、比較的小規模なワイン取引が便利になっている。こうしたことも香港をアジアのワインビジネスの中心地としてパワーアップさせている。日本のワイン界の立ち位置が気になるところだ。 Vinexpo Asia-Pacific 2012は、2012年5月29日から31日まで香港で開かれる。
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