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Home > 香港、ワインの保管・管理の品質保証システムを導入へ 【香港】 2010年6月11日 香港品質保証局(Hong Kong Quality Assurance Agency:HKQAA)は、ワインの貯蔵・保管・管理を業務とする業者に対して、その品質を政府が保証する品質保証システム(Wine Storage Management Systems Certification Scheme)を導入する。 香港では、2008年にワインについての関税を撤廃して以来、ワインの輸入が急増している。2009年の増加率は前年比で141パーセントと急増し、今も増加が続いている。 この輸入増は、香港域内での消費増ももちろんだが、かなりのワインが香港から地域各国に再輸出され始めており、香港政府が打ち出したワイン関税の撤廃政策は、明らかに香港のアジアのワインの拠点(ワインハブ)化を加速させている。 しかしながら香港は亜熱帯に属し、年間を通じて気温が高く、ワインの保管状態を懸念する向きも多い。そのため香港政府は、適切なワイン管理をおこなっている業者に対して、ワインの保管・管理が適切におこなわれているという証明書を発行すると発表した。 この政府認証獲得のためには、申請者はHKQAAの定めるガイドラインに沿って、ワイン管理設備・システムを整え、申請後最低3ヶ月間の実際の稼動が経過観察された後、現場での評価対象となるかどうかが決定され、評価対象となれば審査が評価チームによって開始される。政府保証の発行に当たっては、さらにこの評価チームが出した評価が正当かどうかを、検証委員会が審査した上で政府保証の認証が与えられるという。 この認証プロセスに合格すると、香港品質保証局より認証ラベルの使用が許可され、業務に使用できることになる。 香港でのワインの品質維持の問題については、2010年6月発行のWORLD FINE WINESニュースレターでも指摘したが、この部分が解決されると、ワイン輸入業者にとってはひとつの安心材料とはなろう。
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