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Home > 香港、アジアのワインハブとして着実に成長 【香港】 2009年12月15日 香港が、アジアのワインの拠点として加速度的な成長を遂げている。 香港は2008年2月、ワインへの関税を撤廃して以降、世界各国からのワインの輸入が急増している。2009年1月から9月までの統計によれば、香港のワイン輸入は、前年比41パーセント増となっている。 また今やラスベガスをしのぐ、世界一のカジノリゾートに成長したマカオでは、20008年9月、酒税が撤廃され価格が下がったことから、観光客のワイン消費の増加をうながし、集客効果に貢献している。 加えて、中国本土の目覚しい経済成長で、今や中国のワイン消費は世界第9位(統計によっては5位、日本は22位)となり、日本を含むアジア市場のワイン消費の60パーセントを占める。 香港は、2009年1年間では、世界のワインオークションの市場として、ロンドンを抑えニューヨークに次いで2位の規模となり、世界のワイン取引の中心地に躍り出た。 2010年5月には、2年に一度のVINEXPO Asia-Pacificが香港で開催される。VINEXPO Asia-Pacificは、1回目こそ東京で開催されたが、続く2回は香港で開催され、2010年の開催で香港での開催は3回連続となる。 世界のワイン生産国は、中国市場を注視していることは間違いなく、その足がかりとして世界のワイン流通各社も香港に拠点を構える動きが進んでいる。 2009年は世界経済が停滞する中、特に高額ワインの落ち込みが顕著だった。加えてフランス、イタリア、スペインなどのワイン大量消費国のワイン消費は減少の一途をたどっており、その消費減を、中国を中心とした新興ワイン消費国がまかなうという構図となっている。 香港を含んだ中国の一般消費者が、幅広くワインと接しているという状況ではまだまだないが、全体の動きとそのダイナミズムはたしかに注目に値するといってよいだろう。
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