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オーストラリアのワイン供給過剰は改善傾向へ 【オーストラリア】 2010年10月26日


世界の主要ワイン生産地では、ワインの供給過剰が大きな問題となっている。オーストラリアもワインの供給過剰を大きな問題として抱えているが、最近のデータでワインの供給過剰が改善傾向にあることが示された。

データはオーストラリア統計局(Australian Bureau of Statistics)によって示された最新のもので、それによると2010年のヴィンテージでは、およそ8,000ヘクタール(全体の5パーセント)のぶどう園が閉鎖され、更に10,000ヘクタールの畑では収穫が行われなかった。

オーストラリアワイン全体としては、収穫量は減少しているとして、 需給がよりバランスする方向に向かっていると受け止めている。

オーストラリアワインは、過去10数年に渡って破竹の勢いで世界市場を席巻してきた。この成功の背景仁は、オーストラリア政府によるぶどう園開園奨励策があったのは明らかだ。

オーストラリアのぶどう作付面積は急拡大し、ワインは増産され、オーストラリアはいまでは押しも押されぬ世界のワイン大国となったが、さすがに近年はこれまでのような高成長は影をひそめてきている。

特に最近は、各国通貨に対してオーストラリアドルが高い状態が続いており、ワインの輸出にとっては厳しい環境でもある。このことは、オーストラリアワインの世界競争力を低下させ、国内のワイン余剰を助長しているともいえる。

ただ近年は、たとえば数年前にオーストラリアを襲った大干ばつのような自然環境の変化も想定され、そうしたときには一気に需給が逼迫するというケースも想定される。

結局は、大きくは需要と供給のバランスで価格が決定されるという原則論が適用されることになるのだろうが、今後オーストラリアワインに求められるのは、いかに品質の良いワインを市場に訴求していくかということだろう。

オーストラリアワインにとって、これからの舵の取り方が重要になるだろう。



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