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Home > ニューヨーク市もフォアグラの提供を禁止へ 【アメリカ】 2019年11月13日 ニューヨーク市はカリフォルニア州と同じく、市内のレストランや食料品店でのフォアグラの販売を禁止する。 ニューヨーク市は、フォアグラをつくる過程において、アヒルやガチョウに強制的にえさを流し込んで肝臓を肥大させるやり方が非人道的だとして、フォアグラの提供を禁止する法案を可決した。 法律が実施に移されるのは2022年で、それまではフォアグラはレストランなどで提供されるが、2022年以降、法律に違反して提供された場合は、2,000ドル(20万円強)の罰金が科されることになる。 法案の成立には、動物愛護団体の強い働きかけがあったとされるが、フォアグラ生産業者やレストランらは、反訴の意向を示している。 フォアグラ生産業者らは、フォアグラの生産プロセスをきちんとリサーチしないまま、フォアグラの製造方法が非人道的だというのはばかげていると反論している。 カリフォルニアでフォアグラの提供禁止が可決されたのは2004年だったが、実際に実施に移されたのは2012年だった。その後その法律が憲法違反だとする判断が示され、施行が停止されたが、2019年、上級審で再び合法と認められ、カリフォルニアでのフォアグラの提供は禁止された。
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