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ロマネコンティ1945年、史上最高価格で落札 【アメリカ・フランス】 2018年10月18日


2018年10月13日にニューヨークで行われたサザビーズ(Sotheby’s)のオークションで、1945年ヴィンテージのRomanée-Conti(ロマネコンティ)2本が、それぞれ$558,000(およそ6300万円)と$496,000(およそ5600万円)で落札された。この価格は、過去に落札されたワインの中で最高の価格となった。

 
ワインはブルゴーニュのMaison Joseph Drouhin(メゾン ジョゼフ・ドルーアン)の当主Robert Drouhin(ロベール・ドルーアン)氏の個人所蔵のもので、正真性は確かなものだ。

このオークションでは、Domaine de la Romanée-Conti(ドメーヌ ド・ラ・ロマネコンティ:DRC)の1937年から1964年のワイン100ロットが出品され完売し、総額で730万ドル(およそ8億2500万円)の売り上げとなった。

これらのワインは、当時ドルーアンがフランスとベルギーでDRCを独占販売していた時に、ロベールと父のモーリスによってDRCから直接購入されたもの。

1945年のRomanée-Contiは、600本しか造られず、第2次世界大戦の終結年で、しかもフィロキセラ禍(phylloxera)を免れた自家根のぶどうの木の最後の年のワインで、極めて希少性の高いワインといわれてきた。

ロマネ・コンティのぶどう園は1946年に全面的に植え替えられ、新しいぶどうの木から収穫されたぶどうで造られた最初のヴィンテージは1952年で、したがってロマネ・コンティに1946年から1951年までのヴィンテージは存在しない。

現実的に、現在までに何千本というRomanée-Conti 1945年が取引対象となっており、生産本数をはるかに超えるワインが取引されている。その特殊性により、1945年のロマネ・コンティには偽造が横行し、おそらくは市場で取引されるロマネ・コンティ1945年の大半は偽物ともいわれる。

ちなみにこのオークションでは、La Tâche (ラ・ターシュ)1945年3本が総額$297,600(およそ3400万円)で、Romanée Conti 1937年マグナムは1本$310,000(およそ3500万円)などで落札された。



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