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Home > 2017年のワイン世界輸出量、トップはスペイン―金額では? 【スペイン】 2018年4月15日 2017年のワイン生産国の世界輸出で、数量が最大だったのはスペインで、2280万ヘクトリットルを輸出した。2位はイタリアの2100万ヘクトリットル、3位はフランスの1500万ヘクトリットルだった。 これが輸出金額になるとスペインは28億5000万ユーロとなり、それに対してフランスは90億ユーロ、イタリアは60億ユーロで、スペインは大量のワインを輸出しているにもかかわらず、輸出額では2位のイタリアの半分以下という結果となっている。 これを1リットル当たりの平均輸出価格にすると、スペインは1.25ユーロ、イタリア2.78ユーロ、フランス6ユーロとなる。 スペインの1リットル当たりの平均輸出金額は、オーストラリアやチリよりも低く、主要ワイン輸出国では南アフリカだけがスペインを下回って1.23ユーロとなっている。 2017年のスペインのワイン生産量の半分以上はバルクワインとして売られ、その量は1260万ヘクトリットルに達している。スペインがワインの輸出単価を上げたければ、バルクワインを減らし、プレミアムワインを増やす努力が必要だと指摘される。 ただ2018年のワインマーケット環境では、2017年のスペインワインが霜害により地域的に収穫が激減して、スペイン全体では前年比30パーセント減となり、一部では品不足が起こってきている。 単年の一時的な需給のバランスの崩れはあるとしても、スペインが安価な大量生産ワインからの脱却を急激に図るというのは簡単ではなさそうだ。それでも2017年のスペインワインの輸出では、輸出量は2.5%伸び、輸出額では7.6%の伸びとなり、平均価格は5%の上昇となっている。
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