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Home > ワインのスクリューキャップの使用がさらに増えるー全体の3割に 2018年3月16日 世界のワイン市場では、スクリューキャップのワイン栓の使用がさらに進み、全体のおよそ30パーセントのワインがスクリューキャップとなっているようだ。これはEuromonitorの調査データで明らかにされた。 2016年には全世界で300億本のワインが売られ、そのうちの90億本がスクリューキャップだったと指摘し、特にワインの最大市場であるヨーロッパとアメリカでそのシフトが顕著に起こっていると指摘している。 ワイン市場の調査・分析をしている別の会社IWSRは、ワインの最大市場のヨーロッパの2016年の消費量は170億本だったとし、両社とも過去5年でヨーロッパ市場のスチルワインの消費はそれぞれ5.3%・6.4%減少したと見ている。 しかしその間のスクリューキャップのワインの伸びは14.5%で、2012年〜2016年の年平均の伸び率は5.2%と高い伸びを示している。 世界全体のワイン消費については、IWSRは2012年〜2016年で2.8%減少しているとしているのに対し、Euromonitorは変化していないとしている。両社の数字の違いは、分析手法の違いによると見られる。 IWSRによれば、アメリカ市場では2016年には38億本のワインが販売され、前年比4.4%増となっているが、そのうち44.9%のワインはスクリューキャップだった。 業界関係者は、スクリューキャップは開栓が簡単で、ワインメーカーからの訴求が功を奏しているのに加え、スクリューキャップは完全にリサイクルでき、環境維持の観点からも支持が広がっているのではないかと指摘する。 従来、ニュージーランドやオーストラリアでは圧倒的にスクリューキャップの使用が多く、ヨーロッパやアメリカはワインの栓に関しては保守的で、従来のコルク栓の使用が多いと見られていたが、この数年で急速に変わってきているようだ。
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