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世界市場でフレーバードスパークリングワインが拡大中  2015年7月16日


真夏の到来を受けて、世界の主要ワイン市場でフルーツフレーバーのスパークリングワインが急拡大している。拡大が顕著な市場は、イギリス・アメリカ・オーストラリアなど。

スパークリングワインはロゼワインと並んで、ここ数年の世界のワイン界の上昇トレンドだが、フルーツフレーバーのスパークリングワインは特に若者層に人気が出ていて、世界のワイン会社大手が新商品投入に動いている。

フルーツフレーバーのスパークリングワインはアルコール度数が8パーセント程度と低く、パッションフルーツ、パイナップル、グレープフルーツ、ライム、ラズベリー、チェリー、など多彩なラインナップとなっている。

ベースワインにもPinot Grigio(ピノグリージョ)やSemillon(セミヨン)などと品種をアピールしたり、ロゼを導入するなど商品訴求には余念がない。価格は日本円で1000円〜1500円程度で、近年世界市場で急拡大を見せているイタリアのスパークリングワイン・Prosecco(プロセッコ)との競合も視野に入れているようだ。

敷居が高いと思われがちなワインの世界への導入として、ワイン企業各社は次世代のワイン消費を担う若者層の取り込みを、カジュアルでおしゃれな感覚の商品で開拓しようとしているようだ。

こうしたワインは日本市場ではどうだろうか。



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