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Home > 変わる中国のワイン消費市場 【中国】 2015年5月30日 ひところと比べると、中国のワイン市場に関する話題はずいぶん減ってきている。ワールドファインワインズでとりあげる中国に関するトピックも同様だ。特に2013年ごろから始まった、習近平体制による腐敗撲滅運動が始まって以来、超高額ワインの動きは鈍くなっている。 しかしそれにかわって最近では、中国に新たなワイン消費者層と従来とは異なる消費ワインスタイルが出始めているようだ。 世界のワイン市場の調査を行っているWine Intelligenceの中国市場の最新レポートでは、若い世代の消費者の出現が顕著だと指摘している。 彼らは20代後半から30代の世代で、高学歴で高所得を得ている若者層で、ワインをビジネスディナーに使ったり日常の付き合いでワインそのものを楽しんだりする新しい消費者層だという。 彼らが手にするワインは、従来のプレステージ性のある超高額有名ワインというわけではなく、世界潮流にあったワインやもっと価格の低いエントリーレベルのワインになっているという。 従来中国で消費されるワインは、会食や贈答で体面を保つために価格や銘柄で選ばれていたのに対し、現在起こりつつある若者層を中心としたワイン選択は、自分たちが楽しんで飲むための、ワインの中身に重点を置いた選択に変わってきており、価格を気にするようになっていると指摘している。 調査は中国都市部にすむ2000人を超えるアッパーミドルの輸入ワインの購買層を対象に行われた。レポートでは、こうした新しい消費者層は今では中国全体の輸入ワイン購買層の19パーセントを占めるとしている。 レポートはまた、3億8000万人ともいわれる中国の輸入ワイン消費者を、上記の『世代交代型の伸び行くワイン消費者』を含め、中国市場のワイン消費者のタイプを6つに分類している。残り5つは『熱心な野心的なワイン消費者』『プレステージ性を求める従来型のワイン消費者』『ワイン消費への新規参入者』『健康志向者』『節約志向者』と呼んでいる。
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