イギリス、ソーヴィニオンブランが白ワインの人気トップに

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イギリス、ソーヴィニオンブランが白ワインの人気トップに　【イギリス】　2012年2月20日

Nielsenの調査によると、2011年の1年間で、イギリスで最も人気のある白ワインとして、ソーヴィニオンブラン(Sauvignon Blanc)が1位に躍進した。

ただしソーヴィニオンブランが単独首位だったわけではなく、シャルドネ(Chardonnay)とピノグリ―ジョ(Pinot Grigio)との同率首位だった。市場占有率は3品種ともそれぞれ8パーセント。

イギリスは、ワインの消費金額ではアメリカに次ぎ世界2位で、世界各国からワインが入ってくる大市場だ。ソーヴィニオンブランは元来、フランスのロワール地方の特産として有名だが、今では世界中から様々なソーヴィニオンブランが楽しめる。特に近年は、ソーヴィニオンブランといえばニュージーランドといわれるほどニュージーランドのソーヴィニオンブランの知名度は上がっている。

また近年は、同じソーヴィニオンブランといっても、従来のSancerre（サンセール）やPouilly Fumé（プイイ＝フュメ）に代表されるようなタイプではなく、トロピカルな香りやもう少し酸の穏やかなソーヴィニオンブランもあり、好みによってタイプを選択できることも消費を増やしている一因と言えそうだ。

どのぶどう品種のワインに人気があるのかはマーケットによって異なる。アメリカでは白ワインでは圧倒的にシャルドネが人気で、全ワインの20パーセント程度を占めるとされる。

日本ではどんなぶどう品種のワインが好まれているだろうか。

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