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Home > フローズンデザート ‘ソルベ’にChampagneの名称使用を認める裁定―EU裁判所 【EU・フランス】 2017年12月28日 シャリシャリとした氷の触感の冷たいフローズンデザート ‘ソルベ(sorbet)’。ソルベは果汁やリキュール、シャンパンなどのお酒を加えて作った氷菓。 ソルベの商品で、Champagne(シャンパーニュ)のネーミングの使用を巡ってシャンパーニュ委員会(Comité Interprofessionnel du vin de Champagne (CIVC))が、その使用の差し止めを求めて提訴していたが、EUの上級審は、その商品にChampagneの名称の使用を認める裁定を下した。 その商品は、ドイツのスーパーマーケットチェーンAldiが発売した"Champagner Sorbet"。この商品に対しCIVCは、シャンパンの品質とプレステージ性にただ乗りした商品で、原産地呼称に反するとして販売中止を求めていた。 これに対しEU裁判所(European court of justice)は、その商品が本当のシャンパンの味がすれば、その商品名"Champagner Sorbet"は有効との判断を下した。 そのソルベは本物のシャンパンが12パーセント使われていたが、裁判所は製品に使われる量は重要だが、それ自体が極めて重要な要素というわけではないとした。裁定で裁判所は、商品が第一にシャンパンの味がして、基本的にシャンパンの個性を持っていれば、Champagneの持つ原産地呼称を侵害しないと結論した。 この裁判は2012年に提起され5年が経過しているが、Aldiでは問題が提起された時点から同商品の販売は行っていない。
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