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Home > 豆腐のホエーから酒を造る 【シンガポール】 2017年11月28日 シンガポール国立大学(National University of Singapore)の博士課程に在籍するChua Jian Yong氏は、豆腐を作るときに出るホエーからアルコール飲料を造る手法を開発した。 豆腐を作るときには大量のホエー(乳清とも呼ばれる)が副産物として出る。このホエーは従来ほとんど使い道がないいわば廃液で、おから同様産業廃棄物として扱われてきた。しかしChua氏は、ホエーに糖分と酸を加えることによって、これをアルコールに変換する手法を開発した。 豆腐のホエーは、強い豆の匂いがあるが、アルコール発酵後は黄色がかった軽いワインのような、フルーティでフローラルなアルコール飲料となったという。Chua氏はこれに日本語から“Sachi”(おそらく“幸”)と命名した。 出来上がった酒はアルコール度7パーセント程度で、4か月ほどはおいしく飲めるが、二酸化イオウといった酸化防止剤を使わないで、もう4か月ほど賞味期間を延ばしたいと語る。 豆腐については、おからや乳清(ホエー)という大量の廃棄物が発生し、それ自体は非常に高い栄養価を持っているにもかかわらず、その廃棄が問題となっている。 Chua氏は、これまで豆腐の副産物の食用・飲用への利用についての研究はほとんどないと語る。同氏は出来上がった酒がとてもおいしかったことに驚いたと言い、日本酒を思わせるフルーティさがあるという。 Chua氏を指導するシンガポール国立大学のLiu Shao Quan准教授は、豆腐の廃棄物をゼロにするソリューションを模索していて、両者は協業できる産業界のパートナーを求めている。
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