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Home > Cavaに新しい分類、『単一畑カヴァ』導入へ 【スペイン】 2014年5月16日 スペインのスパークリングワインCava(カヴァ)を規制・統制しているCava Consejo Reguladorは、カヴァに新しい分類“Cava del Paraje Calificado”(単一畑認証カヴァ)を2014年秋にも導入する。 これによって、そのカヴァが生産者の所有する畑の限られた区画のぶどうから造られたものであることをアピールすることが出来ると、DOP del Cavaの代表Pere Bonet氏は言う。 同氏は、現段階で実際にこのシステムにどれほどの生産者が参加するかは不確定だが、カヴァのかなり多くの生産者らがこの分類表示に興味を示しているという。認証資格条件が確定しているわけではないが、ぶどうの収量と熟成期間は現在適用されているGran Reserva Cavas(グランレゼルバ カヴァ)と少なくとも同等、あるいはより厳しいものになるとされる。 カヴァの新しいカテゴリーの創出は、カヴァの多様性をアピールしつつ、カヴァにプレミアム性があるということを伝えることが出来るとしている。世界市場でのカヴァ(Cava)の躍進は目覚ましいものがあるが、エントリーレベルのカヴァだけではなく、生産量が限られているGran Reservaのカヴァをアピールすることは、カヴァの多様性と独自性を示すうえで非常に重要だと語っている。
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