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コルクを抜かずにワインが注げ、劣化が抑えられるワインオープナー 【アメリカ】 2013年7月30日


ワインのコルクを開けるというのは、ワイン愛好家にとってもそれほど楽しいことではないかもしれない。まして、飲み残したワインの劣化についてはもっと頭の痛い問題だ。

今回、このふたつのハードルを同時に解決する画期的なワインオープナーが登場した。

この小型の装置は、キャップシールもとることなく、コルクがボトルに挿入されたままの状態で、上から針をコルクを通してワインボトルの内部に挿入する。その時にボトル内部にはアルゴンガスが注入され、その圧力でワインが針を通して外部に出てくる仕組み。

ワインを注いだ後は、コルクの穴はコルクの伸縮性で自動的にふさがり、ボトル内部はアルゴンガスで満たされるため、ワインの酸化が抑えられ、劣化が抑えられるという。

開発したのはアメリカのCoravin社の創業者、Greg Lambrecht氏。価格は2本のアルゴンガスカプセル付きのCoravin 1000 Systemが299ドル。

製品の使い方紹介ビデオはこちら(Quick Start Guide)

Coravin社のホームページ



【関連ページ】

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