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Home > コピー商品天国・中国、ワインも続々コピー 【中国】 2010年8月30日 何でも商品をコピーして売ってしまう中国。ワインも例外ではない。 このところのワイン輸入の急増とあいまって、中国国内に多くのコピーワイン(偽ワイン)が登場している。たとえば、オーストラリアの有名ブランドPenfoldsのPをBに変えてBenfoldsというラベルのワインが、ワインショップや業者向けのワイントレードフェアでも見られるという。 コピーワインのBenfoldsワインには、本家PenfoldsのGrange(グランジ)を含むトップワインがラインアップされ、Penfoldsの独特なロゴもそっくりだという。またトレードフェアにおいては、本家Penfoldsのチーフワインメーカーであり、Grangeの醸造責任者であるあのPeter Gagoの大きな写真までが、堂々とパネル展示されているという。現在中国ではこうしたコピーワインは、驚くほど多数のアイテムに上っている。 こうした次から次に現れるコピーワインの登場を、現段階では当面は中国のワイン市場拡大を後押しすることになるとして、中国へのワイン輸出関係者の一部から容認する声も聞かれるが、コピーされた生産者にとっては、まったく別物の粗悪なワインが自分のワインとして認識されてしまうことになるため、事態は深刻だ。 中国のコピーワインは、大手ブランドにとどまらず、無名の生産者のワインもすでにコピーされており、ラベルを見ただけでは見分けがつかず、深刻な事態に発展する可能性がある。 オーストラリアは、押しも押されぬ世界の大ワイン生産国であると同時に、オーストラリアにとってワインは最重要輸出産品のひとつだ。 オーストラリアワインの最大の輸出先はアメリカ、イギリスだが、昨今の両国の経済低迷と豪ドル高で苦戦中だ。オーストラリアは、中国のワイン市場が、近い将来アメリカ、イギリスに次ぐ第3の巨大市場になると見ており、そのための布石を打ちつつある。 ワインに限らず、衣料品、映画、コンピューターソフト、食品、医薬品などなど、あらゆる正規商品が違法コピーされてしまう中国の現状に、世界中の生産者が抗議をしているが、中国当局も取り締まりをするにはしているようだが、いまのところほとんど無法化状態になっているようだ。 Home > |
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