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毎日続けて2杯以上の飲酒は、女性の心臓疾患リスクを増す 【アメリカ】 2008年12月3日


Journal of the American Medical Associationは、女性が1日(ワインに換算したアルコール量で)2杯以上のアルコール摂取を長期間続けると、心房細動と呼ばれる不整脈を発症するリスクが1,6倍高まると発表した。

心房細動は、めまいや動悸、息切れなどの症状を伴い、心筋梗塞や脳梗塞の原因ともなる病変として知られている。研究は、Harvard Medical SchoolのBrigham and Women's Hospitalなどの研究者によって行われた。

この研究は、1993年から2006年まで34,715人の女性の参加を得て行われた。はじめの4年間の追跡調査で、全く飲酒しない人、1日1杯以下の人、1〜2杯の人、2杯以上の飲酒する人の4グループに分けられ、その結果を追跡調査した。

被験者は全員45歳以上だったが、毎日2杯以下の飲酒のグループには、心房細動のリスクと飲酒の関係は見出せなかったが、毎日2杯以上飲酒するグループでは、それ以外のグループに比べて1,6倍不整脈を起こしやすいという結果が示された。

研究者らは、さまざまな要素を検討する必要があるため、この結果を持って不整脈と飲酒の関係を決定付けるわけにはいかないが、1日2杯という飲酒量が、女性のアルコール摂取量と不整脈の関係で目安になるのではないかと言っている。

Consuming up to Two Drinks per Day Not Associated with Increased Risk of Irregular Heart Beat for Women, JAMA



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