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Home > モンタルチーノはどうあるべき? 【イタリア】 2008年10月2日 2008年4月から表面化したBrunello di Montalcino(ブルネロ・ディ・モンタルチーノ)の偽装問題はおおむね収束してきたように見えるが、そのブルネロのワインの基準を変えるべきかどうかで生産者の間で議論が起こっている。 現在の基準では、ブルネロは100% Sangiovese(サンジョベーゼ)でなければならないが、サンジョベーゼ以外のぶどうが使われたため、ワインが偽装されているとして大問題となった。 これに対し、ブルネロのトップ生産者であるAngelo Gaja(アンジェロ=ガイア)と前のBanfi(バンフィ)のワインメーカーであるEzio Rivellaが、サンジョベーゼ以外のぶどうも使えるようにするべきだとの提言を出した。 このガイアの提案に対して、他のほとんどの生産者は、ブルネロは100パーセントサンジョベーゼであることに意味があるとして、ブルネロの基準変更に反対している。 ただ、Brunello di Montalcinoのセカンドワインとして見られているRosso di Montalcino(ロッソ・ディ・モンタルチーノ)については、サンジョベーゼ以外のぶどうを認めてもいいのではないかという声は多いようだ。 Rosso di Montalcinoにサンジョベーゼ以外のぶどうを認めてもいいのではないかという提案は、1888年にBrunello di Montalcinoを世に出したワイナリー、Franco Biondi Santi(フランコ=ビオンディ=サンティ)によってされたが、この提案については大方の生産者は賛同しているようだ。 サンジョベーゼは最も栽培適地を選ぶぶどう品種のひとつといわれ、地元でも優良なサンジョベーゼを生む土地と、そうでない土地があるといわれる。サンジョベーゼに向かない土地にサンジョベーゼを強制するのは考え物だというのがその根拠となっている。 現地では今後、ブルネロの基準とその将来をめぐって意見集約が行われる予定だという。 Source: War of words breaks out in Montalcino, Decanter 現地での意見集約の結果はこちらをどうぞ 『ブルネロの基準変更で、大多数の生産者が現状維持を支持 【イタリア】 2008年10月30日』
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