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Home > アメリカ政府、更にサンテミリオンとモンテプルチアーノを輸入停止に 【アメリカ】 2008年8月15日 イタリア・トスカーナの高級ワインVino Nobile di Montepulciano(ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ)とフランス・サンテミリオンのワインが2008年8月現在アメリカへの輸入に際して税関から輸入許可が下りない状況に陥っている。 これは、アメリカ政府U.S. Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau (TTB)が、モンテプルチアーノとサンテミリオンのすべてのワインについて、ワインに新しく表示されるラベルを承認していないため。 2008年6月にTTBは、イタリアとフランス政府に対して、このふたつのアペラシオンにおきている問題についての納得のいく説明を求めたが、未だに明確な返答はないという。アメリカ政府は、きちんとした説明がなされない限り、ふたつの地域のワインのアメリカへの輸入を認めない方針。 ふたつのアペラシオンをめぐる問題は、下記のリンクページを参照いただきたいが、モンテプルチアーノについては、中身の正真性への疑い、サンテミリオンについては、アペラシオンの透明性が問題となっている。 サンテミリオンのワインについては、格付けが歪められてなされているという点をアメリカは重く見ていて、今回の措置は、いい加減な格付けを信じてアメリカの消費者がだまされる危険性を排除するためだとしている。これは安全性の問題ではなく、消費者をごまかしから守るための措置だとしている。 アメリカ政府は、上記ふたつのアペラシオンの新しいラベルやヴィンテージのワインは、アメリカ政府の承認がない限り1本たりとも通関を許可しないと強い姿勢を示している。 2008年5月には同じくイタリア・トスカーナのBrunello di Montalcino(ブルネロ・ディ・モンタルチーノ)の中身の詐称問題でアメリカが輸入停止措置を発動した。この問題はイタリア政府がワインの中身を保証することで同年7月ひとまずの決着を見ている。
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