すべてのリースリングに甘辛度の表示を提言

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すべてのリースリングに甘辛度の表示を提言　【アメリカ】　2008年7月29日

アメリカ、ニューヨークに本拠を置くInternational Riesling Foundationは、アメリカで販売されるすべてのリースリングに甘口・辛口を段階で表示して消費者がわかりやすくワインを選べるようにするべきだとの提言を行った。

アメリカではリースリングが急成長しており、消費者の関心も高まっているが、リースリングには辛口のものから甘口のものまであり、消費者は購入するときにそのボトルが自分の好みに合ったスタイルであるのか見当がつかない現状に生産者側が対応しようとするもの。

甘辛表示は辛口・やや辛口・やや甘口・甘口の4段階程度がわかりやすいのではないかとしている。

International Riesling Foundationは、2007年11月にアメリカでカリフォルニア・ニューヨーク・ワシントン・オレゴン・ブリティッシュコロンビアのアメリカ各州の生産者とドイツ・ニュージーランドのトップ生産者30社によって結成された。

Source: Taste scale for Riesling on the cards, Decanter

【関連ページ】

『リースリングが上昇中、日本は？』
『ワイン生産者は地球温暖化に肯定的？』

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