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EU各国のワインの酒税はまちまち　【EU】　2020年6月26日

EU諸国が1本のワインにかけている税金はいくらだろうか。その税額を見てみると各国かなりばらつきがあり、フランスが最も低い課税となっている。

またヨーロッパ北部の国では税金が高い傾向にあり、ワインに対する課税が最も高いのはアイルランドとなっている。

ワイン1本あたり（750ml）の課税が最も低いのはフランスで0.03ユーロ。次いでマルタ（0.15ユーロ）、ポーランド（0.33ユーロ）となっている。

最も高い国はアイルランドで1本3.19ユーロ。次いでフィンランド（2.98ユーロ）、イギリス（2.51ユーロ）となっている。

これはワインにかかる酒税だけの比較で、ヨーロッパのすべての国では付加価値税（VAT）を導入しており、ワインにかかる税金の総額ではない。

ちなみに日本で販売されるワインの税額は1リットル当たり80円で、750ml・1本あたりに換算すると60円となる。（その他に消費税10パーセント）

【関連ページ】

『アメリカワインの関税、2025年までにゼロにー日米貿易協定妥結　【日本・アメリカ】　2019年9月27日』
『日本・EU、EPAが妥結―ワイン関税は条約発効後、即時撤廃へ　【日本・EU】　2017年12月12日』

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