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Home > 将来の世界の有望ワイン産地はどこ?−そのポテンシャル・トップ10 2012年4月27日 ワインの消費・生産は世界規模でその地域が広がっている。ワイン関係者は、そこで造られるワインの中身に関心を向ける。もしその産地のワインが優秀だとされれば、その地でのワイン生産者が増え、ワイン産地が形成される。このことはワイン関係者だけでなく、不動産投資家にとっても恰好の投資判断材料となりそうだ。 ある専門家が、この先世界のワイン界で注目されることになるかもしれない潜在的な優良ワイン産地を予想している。以下はそのトップ10だ。 1. 中国 2. タスマニア(オーストラリア Tasmania) 3. ギリシャ 4. グルジア(Georgia) 5. ラングドック(南フランス Languedoc) 6. イングランド・ウェールズ(イギリス England/Wales) 7. ウクライナ(Ukraine) 8. サルディーニア(イタリア Sardinia) 9. スワートランド(南アフリカ Swartland) 10. フィンランド 予測は、近い将来ということより、たとえば10年程度先を見越した長期のレンジでの土地投資としてのポテンシャルだとしている。 なるほどと思うところが多いが、10位のフィンランドは、地球温暖化によるワイン産地の移動を考慮してだと思われるが、意表を突かれた場所だ。また、ギリシャ・グルジア・ウクライナを上位に挙げているのは、先見の明があると言えるかもしれない。 イングランド・ウェールズは、ここ数年シャンパーニュの代替地としても注目を集めている地域で、大手シャンパンハウスも進出を検討していると言われる。2位のタスマニアと8位のサルディーニアはともに島で、どちらもワイン産地としてのポテンシャルは高いとみられているところだ。 近年、南アフリカのワイン産業の発展は目覚ましく、新しいワイン産地が広がりを見せているようだ。スワートランド以外にもポテンシャルの高い場所がありそうだ。また、南フランスのラングドックのエリアは、これまで大量の普及型ワインの供給基地の位置づけから脱皮する可能性を見ているのだろう。 1位の中国は、世界のワイン資本の進出はすでに始まっていて、ワイン産地としても世界中が注目する国だ。広大な国土の中のどこにそのポテンシャルがあって、ワイン産地としての形成が始まるかがポイントだろう。 世界の有名ワイン産地の土地価格を見てみると、2010年ではフランス・ボルドー(Bordeaux)で14パーセント、イタリア・モンタルチーノ(Montalcino)では18パーセントの下落となっている。 ニューワールドでもニュージーランドのホークスベイ(Hawke's Bay)では23パーセント、カリフォルニアのナパヴァレー(Napa Valley)では25パーセントの下落となっている。 ワインの現物の取引では、ボルドーのトップワインなど、すでに投資・投機家の投資欲をそそっているが、将来の有望ワイン産地への土地投資は規模も大きく、うまくいけば彼らにとって大きな利得獲得の材料となり得るだろう。あなたならどの地域を評価するだろうか。
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