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Home > Quarts de Chaume(カール ド ショーム)、ロワールで初のグランクリュに 【フランス】 2011年10月17日 ロワール流域、Anjou(アンジュ)地方のAOC、Quarts de Chaume(カール ド ショーム)が、ロワールで初めてのGrand Cru(グランクリュ)となる。 これは2011年9月28日、フランスのAOCを統括するINAOが承認したもので、現在農業大臣の最終の認証待ちとなっている。 また同時に、Coteaux du Layon Premier Cru Chaume(コトー デュ レイヨン プルミエクリュ ショーム)というAOCが新設された。それぞれのAOCでは、新たな基準が設けられたが、収穫量の規制はQuarts de Chaumeが20hl/ha、Coteaux du Layon Premier Cru Chaumeが25hl/haとなっている。どちらも補糖は許されない。 Coteaux du Layon(コトー デュ レイヨン)は、Chenin Blanc(シュナンブラン)種から造られる甘口のワインだが、Coteaux du Layon の中のAOCをどう名乗るかで長年論争があり、AOC名もたびたび変更されてきた。 最も議論の的になってきたのがChaume をめぐるAOCで、その中で最上のワインを産するとみられているQuarts de Chaumeの生産者らは、Quarts de Chaumeを特別扱いするよう求めてきた。 2000年代初めより、Chaume 1er Cru des Coteaux du Layon AOCやChaume AOCも認められてきたが、Quarts de Chaumeがこれらと同ランクにみなされるとの訴えに、Chaume 1er Cru des Coteaux du Layon AOCは2005年に、Chaume AOCは2009年に、裁判所の命令で廃止となっている。 今回Quarts de Chaumeがグランクリュに認定されたことで別格扱いとなり、その目的は達成されたと言える。 ロワール川流域は甘口白ワインの産地で、アンジュではほかにBonnezeaux(ボンヌゾー)などが、Touraine(トウレーヌ)ではVouvray(ヴーヴレー)がある。
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