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Home > 赤ワイン成分レスベラトロールに失明のリスクの軽減効果 【アメリカ】 2010年7月9日 近年、特に赤ワインに多く含まれるといわれるレスベラトロール(resveratrol)が、心臓疾患、高コレステロール、高血圧、糖尿病、癌などの抑制効果があるとして様々な研究が発表されているが、今度はレスベラトロールが失明のリスクを減らす効果があると発表された。 この研究は2010年6月にAmerican Journal of PathologyにWashington Universityなどの研究者によって発表された。 レスベラトロールは、赤ワイン(ぶどう)に多く含まれるフェノール類のひとつだが、マウスによる研究で、目の網膜に発生する新生血管を抑制する効果が認められた。 失明の原因はいくつか挙げられるが、なかでも糖尿病性網膜症や黄斑疾患はその主たる原因として挙げられる。糖尿病性網膜症などでは、眼底の網膜に新生の毛細血管が多数現れ、その血管が破れることで病変が広がり、失明に至るといわれる。 研究では、マウスにレスベラトロールを投与したところ、投与されたマウスでは新生血管が消滅し始め、1週間後には1パーセントにまで減少したと報告された。 マウスに投与されたレスベラトロールの量は、マウスの体重に従って投与されたものだが、その量はワイン数本分に含まれるレスベラトロールの量よりもかなり多量だった。マウスと人間とでは体重がまったく違うため、仮に人間がマウスと同様の効果を期待して、必要とするレスベラトロールの量を、ワインを飲むことで得ようとするのは現実的ではないと強調している。 研究者らは今回の研究は、レスベラトロールの新たな効用を示すもので、失明のリスクを減らせるかもしれないと期待している。また、将来的にレスベラトロールを飲み薬として、予防と治療の両方に使えるようになることを期待している。
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