ボジョレーの白はブルゴーニュブランを名乗れず

WORLD FINE WINES on line
Wine Brokerage & Education Servises

ワールドファインワインズ for Wine Industry Professionals

HOME

WINE MAKING

VITICULTURE

TASTING

MARKETING

HAVE A BREAK

WINE TALK

ABOUT US

SITE MAP

ワインビジネスサポート

電話サポート

専門資料のご提供

Home >

ボジョレーの白はブルゴーニュブランを名乗れず　【フランス】　2010年7月5日

以前にボジョレー地区でシャルドネの栽培が増え、最近ではBeaujolais Blancではなく、Bourgogne Blancを名乗るワインが増えて、ボジョレー以外のブルゴーニュで造られる従来のブルゴーニュブランとの間に軋轢が生じていることをお伝えした。（関連ページ参照）

今回この問題が決着し、今後ボジョレーで造られるシャルドネワインは、Bourgogne Blancを名乗ることができなくなる。

また今後ボジョレーで造られるワインには、赤・白とも使用割合の基準を満たせばChardonnay, Gamayの品種表示ができるようになる。

従来のBourgogne Grand Ordinaire（ブルゴーニュ　グラン　オルディネール）は、Côteaux Bourguignonsという新しいアペラシオンに置き換えられる予定だ。このCôteaux Bourguignonsは、ボジョレーのすべての赤ワインに対して適用されることになるかもしれない。

さらに、10のcrus Beaujolaisについては、今後Bourgogneを名乗ることができるという。

ボジョレー（Beaujolais）とブルゴーニュ（Bourgogne）の関係は非常にわかりにくく、過去何十年にわたって整理されてこなかった複雑な問題だ。これまでもそのルールは何度となく変更されてきた経緯があり、今回もまたすぐに変更されるだろうとの憶測もとんでいるようだ。

【関連ページ】

『ボジョレーブランの大量増産が、ブルゴーニュブランの脅威に　【フランス】　2009年7月17日』

『ボジョレーヌーボーと日本のワイン市場』

Home >

\| Home \| Wine Making \| Viticulture \| Tasting \| Marketing \| Have a Break \| Wine Talk \| About Us \| Site Map \|
WORLD FINE WINES All Rights Reserved　　　｜プライバシーと諸条件｜