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大量の偽ピノノワールワインの輸出が発覚 【フランス】 2009年2月16日


2005年から2008年の4年間にフランス・ラングドック(Languedoc)から大量に輸出されたピノノワールのワインが、偽物であったことが発覚した。

これらのワインは主にアメリカを中心に輸出され、Pinot Noirとラベルに表記され売られていたが、中身はピノノワールではなく、その半額程度で取引される他のぶどうで造られたワインのようだ。

現在フランスの捜査当局は、Vin de Pays d'Ocのアペラシオンの生産者やネゴシャンらを中心に捜査を始めている。

偽装されたワインは大量で、ラングドック全体で造られるピノノワールは、年間6,700万本程度であるのに対し、年間1億6,000万本にのぼるピノノワールワインが少なくとも過去4年間毎年輸出されていたようだ。

つまり、ラングドックで造られる正真のピノノワールがすべて輸出に回ったと仮定したとしても、なおこのエリアから毎年およそ1億本のピノノワールと称した、実は中身はピノノワールではない偽のワインが輸出されていたことになる。実態はおそらくそれ以上になるだろう。

アメリカ政府当局Alcohol and Tobacco, Tax and Trade Bureau (TTB)も、この問題の調査を開始すると見られる。

フランス、イタリアなどでは、ワインの偽装は恒常的な大きな問題として横たわっており、過去にも多くのスキャンダルが発覚している。



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